山梨県の常勤医師求人・転職・募集・転科一覧
令和4年度の医療施設調査では、山梨県には60施設の病院（全国第45位）、その中で一般病院が52施設、精神病院が8施設あります。さらに752施設のクリニック（全国第41位）が位置しています。
山梨県の医師数(総数)は2,148人で（そのうち医療施設の従事者数は2,068人）全国第45位となっており、男女比を確認すると男性1,642人、女性426人です。
本県は4つの二次医療圏（中北医療圏、峡東医療圏、峡南医療圏、富士・東部医療圏）で構成されています。
医師偏在指標によると、本県は「医師が多数でも少数でもない都道府県（全国27位）」に該当しており、二次医療圏単位では中北医療圏と富士・東部医療圏を「医師多数区域」、峡東医療圏と峡南医療圏は「医師多数でも医師少数でもない区域」となっているようです。
「富士・東部医療圏」では、地理的要因により多くの患者が他の医療圏へ流出している状況にあります。
その結果、医療需要が低いと見なされ、医師偏在指標が高く算出されたことから、医師多数区域に設定されています。
しかしながら、常勤医師が少なく、大学病院等からの非常勤医師に依存しているほか、中北医療圏との間で医師偏在指標に大きな差が生じているなど、課題が残されています。
今後の方針としては「医師確保が必要なエリア」として位置付け、中北医療圏からの医師派遣を中心に行いながら、地域偏在の是正を図ることを基本的な方針にするとしています。
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※出典：山梨県地域保健医療計画
https://www.pref.yamanashi.jp/imuka/42_002.html
