福井県で外来の常勤医師求人・転職・募集・転科一覧
令和4年度の医療施設調査では、福井県には67施設の病院（全国第42位）、その中で一般病院が57施設、精神病院が10施設あります。さらに573施設のクリニック（全国第45位）が位置しています。本県における病院数は人口比で全国平均より多く、一般診療所数は全国平均より少なくなっているようです。
福井県の医師数(総数)は2,132人で（そのうち医療施設の従事者数は2,042人）全国第46位となっており、男女比を確認すると男性1,618人、女性424人です。
医師数については増加傾向にあり、人口10万人あたりの医師数も全国平均と比較すると、わずかに上回っています。
本県は4つの二次医療圏（福井・坂井、奥越、丹南、嶺南）で構成されています。
医師偏在指標によると、本県は「医師が多数でも少数でもない都道府県」に該当しており、二次医療圏単位では福井・坂井医療圏を「医師多数区域」、奥越医療圏と丹南医療圏が「医師少数区域」、前計画で医師少数区域であった嶺南医療圏は「医師多数でも医師少数でもない区域」となっているようです。
本県における医師確保の方針として、県内で働く医師の数を増やしながら医師少数区域である「奥越・丹南医療圏」の医師派遣要請数を充足することを目標としています。
「嶺南医療圏」は医師少数区域からは外れたものの、医師派遣など従来の医師確保対策を継続しなければ、医療提供体制の維持が困難になるおそれがあります。
そのため、奥越・丹南医療圏と同様に、「特に医師の確保を図るべき区域」として位置付け、引き続き医師確保対策を進めていく方針のようです。
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※出典：福井県医療計画
https://www.pref.fukui.lg.jp/doc/iryou/iryoujouhou/8ji-iryoukeikaku.html
