高知県で脳神経外科の常勤医師求人・転職・募集・転科一覧
令和4年度の医療施設調査では、高知県には120施設の病院（全国第26位）、その中で一般病院が108施設、精神病院が12施設あります。さらに528施設のクリニック（全国第46位）が位置しています。人口10万人当たりでは17.8施設と全国平均6.5施設を大きく上回っており、全国第1位となっています。二次医療圏別では幡多と中央医療圏が多く、中でも高知市とその周辺に集中するなどして都市部と中山間地域では大きな差が生じているようです。
高知県の医師数(総数)は2,346人で（そのうち医療施設の従事者数は2,266人）全国第43位となっています。男女比を確認すると男性1,750人、女性516人です。
本県は4つの二次医療圏（中央保健医療圏、安芸保健医療圏、高幡保健医療圏、幡多保健医療圏）で構成されています。
医師偏在指標上で本県は中央医療圏を「医師多数区域」、幡多医療圏を「医師少数区域」と定めています。それ以外の医療圏は「医師多数でも少数でもない区域」を維持しているようです。
平成14年から令和2年までの「40歳未満の若手医師数」について、平成20年度以降の医学部における臨時定員増等により国全体では微増となっており、東京都などの首都圏では約33％も増えています。
本県では、平成14年に750人いた若手医師が、平成26年には517人（31％減）まで減少しました。令和2年には587人まで回復したものの、依然として平成14年と比べると22％の減少となっています。
このことから、若手医師が都市部に集中する一方で、地方では十分な確保が進んでいない現状が明らかです。
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※出典：高知県保健医療計画
https://www.pref.kochi.lg.jp/doc/2024032600623/
