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令和4年度の医療施設調査では、福島県には124施設の病院（全国第25位）、その中で一般病院が101施設、精神病院が23施設あります。さらに1,390施設のクリニック（全国第23位）が位置しています。
福島県の医師数(総数)は4,096人で（そのうち医療施設の従事者数は3,914人）全国第25位となっており、男女比を確認すると男性3,235人、女性679人です。
本県における医師数は、東日本大震災以前から深刻な状況にありましたが震災後、さらに減少傾向にありました。以降、県・各自治体・医療機関等が多様な施策を実施したことなどによって医師数は徐々に増加しており、平成28年には東日本大震災以前の水準まで回復し、その後も増加傾向にあります。
その一方で全国平均と比較すると、人口10万人あたり医師数は212.3人となっていて、全国平均よりも44.4人少なくなっているようです。
本県は6つの二次医療圏（県北、県中、県南、会津・南会津、相双、いわき）で構成されています。
医師偏在指標によると、県全体は「医師少数県（全国第42位）」とされており、医療圏ごとでは県北を「医師多数区域」、県南、会津・南会津、相双、いわきは「医師少数区域」、県中は「いずれにも該当しない区域」となっています。
平成30年から令和2年にかけて、5つの医療圏で医師数が増加傾向にあり、中でも県北医療圏（＋14.9人）と県南医療圏（＋12.2人）が、全国平均（＋10.0人）を上回る結果となっています。
しかしながら、「相双医療圏」については、未だ東日本大震災以前の水準までは回復していないこともわかっています。住民の帰還、新たな医療提供体制の構築等を見据える必要があるなど、今後も医師確保に向けた取り組みを進める必要があるとしています。
福島県で常勤医師としての転職をお考えの方は、「医師キャリ」の求人情報をぜひご活用ください。
※出典：福島県保健医療計画
https://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/21045c/medical-care-plan8.html
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厚生労働省の「令和4年賃金構造基本統計調査」によると、福島県の医師平均年収（男女）が1,828万円（平均年齢49.3歳、勤続年数6.2年、月間労働165時間）。
福島県の医師平均年収を男女別でみると、男性1,884万円（平均年齢49.6歳、勤続年数7.2年、月間労働170時間）、女性1,652万円（平均年齢48.3歳、勤続年数2.7年、月間労働149時間）となっています。
※出典：厚生労働省 令和4年賃金構造基本統計調査
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/chingin/kouzou/z2022/
20代〜30代の医師数は1,069人で、そのうち病院勤務1,029人、診療所勤務40人となっています。
40〜64歳の医師数は1,847人で、そのうち病院勤務1,168人、診療所勤務679人となっています。
また、65歳以上の医師数（シニア医師）は998人となっています。病院勤務は414人、診療所勤務は584人です。
※出典：厚生労働省「令和４(2022)年医師・歯科医師・薬剤師統計」
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/ishi/22/index.html
福島県医師会には2,734人の会員がいます。（令和5年12月1日現在）
厚生労働省の「令和4年賃金構造基本統計調査」によると、福島県の医師平均年収（男女）は1,828万円となっており、全国の医師平均年収1,429万円を上回っています。
厚生労働省の「令和4(2022)年医師・歯科医師・薬剤師統計の概況」によると、福島県の医師数（総数）は、4,096人。医療施設の従事者は3,914人、また男性医師数は3,235人、女性医師数は679人となっています。
厚生労働省の「令和4(2022)年医療施設（動態）調査・病院報告の概況」によると、福島県における病院数（総数）は124施設、その中で一般病院が101施設、精神病院が23施設となっています。そして一般診療所が1,390施設あります。
※出典：令和４（2022）年医療施設（動態）調査・病院報告
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/iryosd/22/