宮城県岩沼市で一般内科の常勤医師求人・転職・募集・転科一覧
令和4年度の医療施設調査では、宮城県には135施設の病院（全国第20位）、その中で一般病院が108施設、精神病院が27施設あります。さらに1,749施設のクリニック（全国第14位）が位置しています。
宮城県の医師数(総数)は6,140人で（そのうち医療施設の従事者数は5,844人）全国第14位となっており、県内でも医師数は増加傾向にあります。男女比を確認すると男性4,670人、女性1,174人です。
本県は4つの二次医療圏（仙南医療圏、仙台医療圏、大崎・栗原医療圏、石巻・登米・気仙沼医療圏）で構成されています。
医師偏在指標によると、県全体は「医師中間都道府県」とされており、医師少数区域及び医師多数区域には該当していません。医療圏ごとでは仙台医療圏を「医師多数区域」、仙南医療圏、大崎・栗原医療圏、石巻・登米・気仙沼医療圏は「医師少数区域」となっています。
二次医療圏別の人口10万対医師数をみると、仙南、大崎・栗原、石巻・登米・気仙沼の3医療圏では全国値よりも少なくなっていますが、仙台医療圏は全国平均を超えているようです。また、平成28年からは宮城県全体で6.55％、仙南医療圏5.43％、仙台医療圏5.56％、大崎・栗原医療圏7.98％、石巻・登米・気仙沼医療圏7.26％の増加率となっています。
今後の医師確保の方針としては、県内における4つの医療圏のうち3つの医療圏が医師少数区域である状況を踏まえて、地域医療を担う医師の確保と定着、さらには地域・診療科間の偏在解消に向けて、短期的な施策と中長期的な施策を組み合わせた取り組みを総合的に推進していくとしています。
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※出典：宮城県保健医療計画
https://www.pref.miyagi.jp/soshiki/iryou/rmpindex.html
