岩手県釜石市で形成外科の常勤医師求人・転職・募集・転科一覧
令和4年度の医療施設調査では、岩手県には92施設の病院（全国第34位）、その中で一般病院が77施設、精神病院が15施設あります。さらに889施設のクリニック（全国第35位）が位置しています。病院数は平成23年度まで減少傾向にあったものの、近年ではほぼ横ばいになっており、人口10万人当たり施設数は7.8と全国平均（6.5）を上回っています。
岩手県の医師数(総数)は2,758人で（そのうち医療施設の従事者数は2,580人）全国第38位となっています。男女比を確認すると男性2,124人、女性456人です。
本県における医師数は増加傾向にありますが全国と比較すると低い水準にあり、全国との較差が拡大する傾向にあります。
本県は9つの二次医療圏（盛岡、岩手中部、胆江、両磐、気仙、釜石、宮古、久慈、二戸）で構成されています。
医師偏在指標によると、本県は182.5と「医師少数都道府県」に該当しており、47都道府県で最下位となっているようです。
医療圏ごとでは盛岡が「医師多数区域」、両磐・胆江・気仙・久慈・岩手中部・宮古・釜石は「医師少数区域」、残りの二戸は「どちらでもない区域」となっています。
二次医療圏別の医師数（人口10万対）を見ると「盛岡保健医療圏」に医師が集中していて、盛岡を除くすべての医療圏で県平均をも下回る状況となっています。中でも沿岸・県北地域で少なく、地域的な偏在が見られています。
医師不足の本県において、地域医療やへき地医療を推進する上で、専門医との連携のもと内科や救急から看取り等、患者の全身の状態を踏まえて総合的に診療する能力を有する「総合診療医」が求められています。
また、本県で医療従事者の養成は、唯一の医学部を持つ「岩手医科大学」が大きな役割を果たしているため、同大学と連携を図りながら、医師の供給と医療提供の体制整備等に取り組んでいく必要があるとしています。
岩手県で常勤医師としての転職をお考えの方は、「医師キャリ」の求人情報をぜひご活用ください。
※出典：岩手県保健医療計画
https://www.pref.iwate.jp/kurashikankyou/iryou/seido/keikaku/1002862.html
