山口県山口市で救急科の常勤医師求人・転職・募集・転科一覧
令和4年度の医療施設調査では、山口県には139施設の病院（全国第19位）、その中で一般病院が112施設、精神病院が27施設あります。さらに1,224施設のクリニック（全国第27位）が位置しています。人口10万人対でみると、病院数10.6、病床数1,854.1となっていて、どちらも全国平均（病院6.5、病床数1,194.9）を大きく上回っているようです。
山口県の医師数(総数)は3,737人で（そのうち医療施設の従事者数は3,508人）全国第29位となっています。男女比を確認すると男性2,845人、女性663人です。
本県は8つの二次医療圏（岩国、柳井、周南、山口・防府、宇部・小野田、下関、長門、萩）で構成されています。
医師偏在指標によると、本県は全国32位となっており「医師少数県」に該当します。二次医療圏別では「岩国、山口・防府、宇部・小野田、下関」が医師多数区域、「柳井、長門」が医師少数区域、「周南、萩」はいずれにも該当しない区域となっています。
二次医療圏別の人口10万人対医療施設従事医師数でみると、宇部・小野田と下関医療圏が県平均を上回っており、総じて山陽地域よりも山陰地域の医師が少ない状況となっているようです。
女性医師は増加傾向で、平成10年と令和2年で比較すると246人増加しています。
本県では、子育て世代の医師への支援はもちろんのこと、安心して働くことができる環境整備を促進することが重要であるとしています。また、厳しい労働環境にある病院勤務医の負担軽減なども、本県においては大きな課題となっているようです。
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※出典：山口県保健医療計画
https://www.pref.yamaguchi.lg.jp/soshiki/45/14255.html
