島根県出雲市で泌尿器科の常勤医師求人・転職・募集・転科一覧
令和4年度の医療施設調査では、島根県には46施設の病院（全国第46位）、その中で一般病院が37施設、精神病院が9施設あります。さらに707施設のクリニック（全国第42位）が位置しています。
島根県の医師数(総数)は2,153人で（そのうち医療施設の従事者数は2,024人）全国第44位となっています。男女比を確認すると男性1,564人、女性460人です。
医師数は年々増加してきましたが、平成16年度の国立大学の独立行政法人化や初期臨床研修の必修化等の影響により、以降は横ばいで推移していました。近年ではまた増加傾向にあるものの、県内全域で医師不足の状況が続いています。
本県は7つの二次医療圏（松江、雲南、出雲、大田、浜田、益田、隠岐）で構成されています。
二次保健医療圏でみると「雲南」「大田」「益田」が医師少数区域、「松江」「出雲」「浜田」が医師多数区域に設定されています。「隠岐」はどちらにも該当していないようです。
また勤務医師の実態調査では、病院・公立診療所の常勤医師は増加傾向にあるものの、高齢化も進む中で依然として厳しい状況が続いているため、地域における常勤医を確実に増やしていく必要があります。
診療科別でみると、眼科・耳鼻咽喉科が充足率70％未満、大田・益田の耳鼻咽喉科と雲南の放射線科が充足率20％未満など、診療科や二次医療圏別での偏在も見られます。
今後における医師確保の方針としては、医師の地域偏在・診療科偏在への対応、医療提供体制の強化、医師の高齢化と後継者不足等にも備えながら、医師確保を目指していくとしています。
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※出典：島根県保健医療計画
https://www.pref.shimane.lg.jp/medical/kenko/iryo/shimaneno_iryo/hokenniryoukeikaku/
