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令和4年度の医療施設調査では、奈良県には75施設の病院（全国第40位）、その中で一般病院が71施設、精神病院が4施設あります。さらに1,225施設のクリニック（全国第26位）が位置しています。
奈良県の医師数(総数)は3,868人で（そのうち医療施設の従事者数は3,745人）全国第28位となっています。男女比を確認すると男性2,944人、女性801人です。
本県は「医師多数都道府県」に区分され、5つの二次医療圏（奈良保健医療圏、東和保健医療圏、西和保健医療圏、中和保健医療圏、南和保健医療圏）で構成されています。
しかしながら、東和保健医療圏と南和保健医療圏の山間部にあるいくつかの市町村が「医師少数スポット（局所的に医師が少ない地域）」に設定されています。
奈良県における医師確保に関する課題解決への方針と取り組むべき対策として、病院勤務医の勤務環境の改善、医師不足の診療科に従事する医師及び幅広い診療能力を持つ医師の養成、また、へき地医療体制を支える医師の確保等などがあげられています。
県内には唯一の医学部として「奈良県立医科大学」があり、同大学医学部の卒業生のうち、県内で臨床研修を受ける割合は2006年に30.5％まで低下しましたが、2019年から2023年までの平均では55.8％にまで回復・増加しています。
奈良県で常勤医師としての転職をお考えの方は、「医師キャリ」の求人情報をぜひご活用ください。
※出典：奈良県保健医療計画
https://www.pref.nara.jp/2740.htm
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厚生労働省の「令和4年賃金構造基本統計調査」によると、奈良県の医師平均年収（男女）が1,232万円（平均年齢40.8歳、勤続年数5.6年、月間労働159時間）。
奈良県の医師平均年収を男女別でみると、男性1,314万円（平均年齢41.6歳、勤続年数6.1年、月間労働158時間）、女性978万円（平均年齢38.4歳、勤続年数4.0年、月間労働161時間）となっています。
※出典：厚生労働省 令和4年賃金構造基本統計調査
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/chingin/kouzou/z2022/
20代〜30代の医師数は1,128人で、そのうち病院勤務1,079人、診療所勤務49人となっています。
40〜64歳の医師数は1,909人で、そのうち病院勤務1,267人、診療所勤務642人となっています。
また、65歳以上の医師数（シニア医師）は708人となっています。病院勤務は243人、診療所勤務は465人です。
※出典：厚生労働省「令和４(2022)年医師・歯科医師・薬剤師統計」
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/ishi/22/index.html
奈良県医師会には1,893人の会員がいます。（令和5年12月1日現在）
厚生労働省の「令和4年賃金構造基本統計調査」によると、奈良県の医師平均年収（男女）は1,232万円となっており、全国の医師平均年収1,429万円を下回っています。
厚生労働省の「令和4(2022)年医師・歯科医師・薬剤師統計の概況」によると、奈良県の医師数（総数）は、3,868人。医療施設の従事者は3,745人、また男性医師数は2,944人、女性医師数は801人となっています。
奈良県における主要な鉄道はJR線、近鉄線（近畿日本鉄道）です。JRは奈良〜高田及び奈良〜王寺、近鉄は大和西大寺〜橿原神宮前までの線を軸に各方面へ運行しているため、利便性が高く通勤や通学にも便利です。
奈良では電車と同じくらい、バスの路線が充実していることも特徴でしょう。
また京都・大阪・和歌山・三重に囲まれた内陸県であるため、比較的どの府県にも移動しやすいことがメリットです。