大阪府大阪市鶴見区で呼吸器内科の常勤医師求人・転職・募集・転科一覧
令和4年度の医療施設調査では、大阪府には506施設の病院（全国第3位）、その中で一般病院が467施設、精神病院が39施設あります。さらに8,821施設のクリニック（全国第2位）が位置しています。
大阪府の医師数(総数)は26,518人で（そのうち医療施設の従事者数は25,336人）全国第2位の数を誇ります。男女比を確認すると男性19,124人、女性6,212人です。
また、特定機能病院は全国で88病院が承認を受けており、府内においては7病院が承認されています。
大阪府は8つの二次医療圏（豊能、三島、北河内、中河内、南河内、堺市、泉州、大阪市）で構成され、医師少数区域に該当する区域はありません。中でも豊能、三島、北河内、南河内、堺市、大阪市の二次医療圏が「医師多数区域」に設定されています。
診療科偏在対策の課題としては、医師不足が深刻な診療科を中心に対策を進める必要があるとされており、特に、産科・小児科・救急科に加え、公衆衛生医師や内科、精神科、総合診療科といった政策的に確保が求められる診療科での医師確保が重要です。
近年では世界的に新型コロナウイルス感染症の感染が拡大し、地域医療におけるさまざまな課題が浮き彫りとなりました。それだけでなく地震・台風・豪雨などの自然災害も増加傾向にあることから、災害時に備えた医療提供体制の確保がより重要性を増すと考えられます。
大阪府では災害時の医療体制として、18か所の災害拠点病院を中心に整備を進めています。その他にも、3か所の災害拠点精神科病院を指定し、大阪急性期・総合医療センターを除く大阪府立病院機構の4病院を特定診療災害医療センターとして位置付けています。
さらに、45か所の市町村災害医療センターが市町村によって指定されています。
一方で、大阪府内の病院全体の耐震化率は全国平均をやや下回っており、今後も耐震化の一層の推進が求められます。
大阪府は医師の転職先として非常に人気であり、西日本最大級の医師求人件数となっています。大阪で転職を希望される先生方は、求人内容や条件をしっかりと確認し、転職における希望の条件についても整理しておきましょう。
大阪府で常勤医師としての転職をお考えの方は、「医師キャリ」の求人情報をぜひご活用ください。
※出典：大阪府医療計画
https://www.pref.osaka.lg.jp/o100020/iryo/keikaku/8th_iryokeikaku.html
