滋賀県高島市の常勤医師求人・転職・募集・転科一覧
令和4年度の医療施設調査では、滋賀県には58施設の病院（全国第44位）、その中で一般病院が51施設、精神病院が7施設あります。さらに1,145施設のクリニック（全国第29位）が位置しています。
滋賀県の医師数(総数)は3,575人で（そのうち医療施設の従事者数は3,412人）全国第30位となっています。男女比を確認すると男性2,647人、女性765人です。
平成24年度（2012年）と比較すると医師数(総数)は527人増加、また医療施設（病院・診療所）に従事する医師数も516人増加しており、県内の医師数は着実に増加傾向にあります。
本県は7つの二次医療圏（大津医療圏、湖南医療圏、甲賀医療圏、東近江医療圏、湖東医療圏、湖北医療圏、湖西医療圏）で構成されています。
二次保健医療圏のうち大津・湖南・東近江・湖北・湖西が「医師多数区域」、湖東が「医師中程度区域」、甲賀を「医師少数区域」と設定しています。
「甲賀医療圏」の診療所医師偏在指標では下位33.3％に該当し、相対的に見て診療所の医師が少ない地域と言えるでしょう。
本県は5つの二次保健医療圏が医師多数区域に該当してますが、県全体の地域・診療科による医師不足・偏在が続いている現状です。そのため県内唯一の医育機関である「滋賀医科大学」や関係医療機関等との連携の下、各二次保健医療圏の実情を踏まえた上で必要な医師の確保を進めていくこととしています。
さまざまな医師確保の施策が進められる中、これまでも京都大学等から医師の派遣を受けて医療提供体制を維持している本県の現状を考慮すると、今後も安定した医師の派遣等を受ける必要があるとしています。
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※出典：滋賀県保健医療計画
https://www.pref.shiga.lg.jp/ippan/kenkouiryouhukushi/iryo/300043.html
