常勤・非常勤・派遣・アルバイトといったように、医師もさまざまな形態で働けるようになりました。

医師バイトは最近人気の働き方で、医師バイトに特化したサイトや人材紹介会社もあります。勤務地、診療科目、病院の形態、勤務時間、勤務日数などのほか、すぐに働きたい、高収入を得たい、救急対応はしたくないといった希望も出せます。

学生さんなどが行う一般的なアルバイトと同じで、定期のバイトと単発のスポット的なバイトの2パターンあります。定期のバイトは決められた曜日や時間に出勤し、長期間働く形態です。スポット的なバイトは、例えばイベントスタッフなど短期間のみの勤務となります。医師バイトにおけるスポット的なバイトは、代理の診療や代理の当直、健康診断などの求人があります。

子育て中の女性医師には特にお勧めの働き方だと思います。産休明けで現場復帰したとしても、まだまだ育児で手がかかるでしょう。半日勤務だったり、定時で帰宅したり、土日は休んだり、当直はしたくないといった勤務時間・勤務日数が希望だと思います。しかし、常勤だとなかなかそうはいかないので、医師バイトという働き方がお勧めなのです。また産休や休職で少し現場から離れていた人の現場復帰も、医師バイトから始めるのがいいと思います。医療は日々、進歩しています。遅れていた情報を勉強したり、現場の雰囲気を思い出したりするためにも、まずは短時間あるいは短期間から慣れ、医療情報や勘を取り戻してから本格的に復帰すればスムーズでしょう。

常勤の病院を決めるまでという考えもできます。また、海外の病院に勤めていた人が日本に戻ってきた際に、日本の医療や病院に慣れるためにまずは医師バイトから入るケースもありますし、一方で、最前線からは離れたいけど、技術を鈍らせないために医師バイトを希望するケースもあります。常勤の医師でも、スキルアップや収入アップのために、空いた時間に医師バイトを行うこともあります。
医師バイトは、どんなニーズにも柔軟に対応できる働き方と言ってもいいのかもしれません。